ユニチカ宇治工場での二硫化炭素中毒患者の支援の中で、何でも相談できるみんなの診療所づくりがはじまり、1994年9月にあさくら診療所が、1600人の組合員で誕生しました。
その後、歯科を開設し介護事業にも取り組んできました。毎年の総代会では、組合員さんから、診療所を利用したいが、高齢になり通院が困難になってきた。トイレが開設以来の和式で利用しづらい。出入り口の自動ドアが一枚で、冬場はホールで待っていると開閉のたびに冷気が入ってくるなどのご意見が出されていました。
しかし、中々、こうした組合員のみなさんの声に応えることができていませんでした。
玄関も改装しました
改装されたトイレ
昨年、診療所開設30周年をむかえ、借地であった診療所の土地購入と施設整備のための増資と寄付をお願いし、多くの組合員のみなさまのご協力をいただきました。そして土地を購入でき、トイレ改修や出入り口の2重ドアへの改修をすることも出来ました。ご協力に感謝申し上げたいと思います。
通院が困難になってきた組合員さんの送迎も380人が登録され、ボランティアさんの協力で、180人ほどの方が利用されています。
昨年末、5000人を超す組合員になりました。これからの10年先、20年先を見据えた医療生協のあり方、組合員と地域のみなさんに、やましろ健康医療生協があってよかったと思われるような中長期の計画をごいっしょに考えていきたいと思います。「虹の箱」も再開しています。ご利用ください。
常務理事 宮本繁夫